PFMうつわ探しの旅 – FDA飛行機輪行で出雲へ

こんにちは。PFMのみゆきです。

先日、自転車を持って飛行機に乗って出雲を旅してきました。PFMで使ううつわを求めて窯元にも行ってきましたよ♪

神の国、神話の国 – 出雲

島根県出雲市。日本国の始まりでもあるとされるこの出雲の地には、古事記や日本書紀に記されている場所が今も尚、大切に受け継がれていました。
人と人との縁だけではない、生きとし生けるものが共に豊かに栄えていくための貴い結びつきをもたらす神々しい出雲の地。
飛行機に乗って、自転車持って、全身で感じ楽しんできました！

FDAの飛行機輪行は感動体験！

飛行機に乗る。それは私にとってかなり壮大な旅を意味します。

絶対に乗り損ねてはならぬ！の気持ちから前日はソワソワ眠れず、飛行機の搭乗時刻からあれやこれやの時間を逆算して、空港へ向かう途中は余裕を持っていても何度も時間を気にしてしまう。
さらに自転車持って飛行機輪行！となれば、国内線だとしても、事前チェックインしていたとしても3時間前（国際線だとしても早いよねw）には空港にいたい心配性な私です。

沖縄や北海道など、飛行機輪行の旅は5回目。これまではセントレア（中部国際空港）からの出発だったので、今回の小牧空港からの出発は初めてでした。

また、全国のローカル空港路線が多いFDA（フジドリームエアラインズ）の利用も初めてです。そしてその早くて安心で楽ちんな仕組みに感動しました。

感動体験その１【早い！】

小牧空港はとてもコンパクトな構造。駐車場のすぐ先にエントランスがあり、入ってすぐにチェックインカウンター、駐車場からわずか５分ほどでチェックイン完了！驚きの早さに本当に今から飛行機乗るの？と思ってしまったほど。

感動体験その２【安心！】

FDAは事前に予約すると自転車輪行専用のBOXを無料で貸してもらえます。
今まで飛行機輪行は自前の布製バッグだったので、不安定で自転車へのキズや破損が心配でしたが、輪行BOXはとてもしっかりとした造り。預けた後は係の方が丁寧に扱い、運んでくれます。

そしてコロナ対策も徹底されていて、万全なサポート環境で安心、安全な旅になりました。

感動体験その３【楽！】

私の自転車の場合、前後輪とキャリアを外して輪行BOXに収納できました。
空きスペースに荷物も入れることができるので、ヘルメットやバッグも同梱し、機内へは貴重品と手荷物のみという身軽さに♪
大きな荷物は旅のストレスになりますが、輪行BOXのおかげで移動がとても楽になりました。

空港に到着してから自転車を預けるまで約30分。
小牧空港からFDAを利用する場合は搭乗時刻の1時間前に空港に着けば余裕だね！の感動体験でした。

日常と非日常を繋ぐもの

2泊3日の出雲旅。
現地の歓迎、からだが喜ぶ食事。

こんなご時世ですが、自転車を相棒に走って旅することで、その土地のあり方、暮らす人々の想いを気持ちよく受け取ることができました。

出西窯（しゅっさいがま）を訪ねて

島根県は陶芸にも歴史があり、数多くの窯元があります。民藝運動の影響を受けた窯も多いとか。
うつわLOVERな私としては窯めぐりも旅の醍醐味のひとつです。

今回訪れたのは出雲大社から15㎞ほどの山の麓にあり、自転車でもアクセスしやすい出西窯。
日常を彩る、健全で美しい暮らしの器を70年以上にわたって作り続けています。

わたしの日常はコーヒーを淹れること。その日常が少し特別になるよう、PFMのうつわはこだわりを持って選んでいます。
コーヒーから興味を持ったうつわの世界。出西窯で出会った作品もPFMのうつわコレクションに仲間入りしました！ぜひコーヒーと合わせて器にも目を向けてみてください♪

サイクルトレインもありました

出雲大社駅から隣の松江市まで走る「一畑電車」は、自転車をそのまま乗せることのできるサイクルトレインがあります。生憎の雨の日もありましたが、サイクルトレインのおかげで雨を凌ぐだけでなく、時間を有意義に使うことができました。目的地まで遠いから諦めるか…。間に合わないかも…。という不安を解決してくれるのが輪行の利点。
女子ゆる旅の味方です！

松江市から広島県尾道市まで続く「やまなみ街道サイクリングロード」が通っていて、そのロード沿いにはたくさんの周遊コースが選定されています。ストイックに自転車に乗りたい人にも良さそうです。

出雲は今回のような気軽に自転車旅をしたい！に最適な優しい街でした。