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SCHOOL
2020/11/11

『自家製酵母と有機天然酵母で2種類のカンパーニュを作ろう!』

こんにちはKAZです。
最近は、朝の冷えこみに身体がギューと縮こまってしまっているので朝一厨房に入ったらお湯を沸かし湿度と温度を上げてうーんっと伸びをしてからパン焼きをスタートさせています。

PFMの酵母たちも同じで寒いと活動がスローになってしまうので厨房に入った際はなるべく暖かな場所を探しご機嫌を伺うようにしていますw

PFM酵母はこの冬で2歳に

さて、PFM酵母たちも継ぎ足しを繰り返しこの冬で2年が経とうとしています。目には見えませんが2年前の酵母が今もここに生きていて、日に日にこの環境に馴染んでいく様子は愛らしいものです。

そんな愛らしさや自家製酵母でパンを焼く醍醐味をお伝えしたくワークショップを開催してきました。今までは自家製酵母のみにスポットを当てた内容にしていましたが、有機天然酵母(自家製酵母により近い市販のもの)を使用してそれぞれの良さを感じてみるのも面白いのではないかと思い今回は、自家製酵母と有機天然酵母を使用してみなさんとカンパーニュを焼いてみるワークショップを開催したいと思います。

自家製培養酵母と有機天然酵母、それぞれの良さとは?

自家製培養酵母:その土地、場所に適した果実や植物に自生する酵母を培養させたもの。市販の天然酵母よりも発酵力は強くないのでゆっくり時間をかけてパンを発酵させます。ゆっくり発酵させる中でパン生地の中に副産物がたくさん生まれるので独特の旨味を生み出してくれます。酵母と仲良しな乳酸菌もたっぷりなので身体にも嬉しい。また、酵母が生存する環境により味、風味が変わるのも面白いところです。

有機天然酵母:廃糖蜜や化学薬品等を使用せず、天然の素朴な原料と方法によって作られた酵母。パンを膨らませるのに向いている酵母を有機栄養素で増やし育てたものなので自家製培養酵母よりも安定した仕上がりになります。酵母の味がマイルドなので小麦の味を楽しむパン作りにぴったりです。

自家製培養酵母は育てることが一番の楽しみではあるのですが、ワークショップを7回開催した中でご参加頂いたみなさまの声を聞くと、毎日パンを焼くことがない分、育て続けることがネックになっていることが気になっていました。
自家製培養酵母でのパンの作り方だけでなく、気軽に取り組める有機天然酵母でのパン作りを組み合わせることでより面白く深い内容になっていくのではないかなと思っています。
味や作業工程、背景にあるモノゴトも含めて楽しく続けることができるように自分のひきだしを一緒に増やしていきませんか。

内容は下記の通りです。
自家製培養酵母と有機天然酵母(市販のもの)を使用して2種類のカンパーニュを作るワークショップです。

  1. 自家製培養酵母と有機天然酵母を使用したそれぞれの生地を触って成形しカンパーニュを作る。
  2. 自家製酵母の作り方、パン生地の作り方の説明。
  3. それぞれのカンパーニュを試食しながら味や風味などの比較タイム。

『自家製酵母と有機天然酵母で2種類のカンパーニュを作ろう!』

日 時:11月28日(土)15:00~17:00
定 員:4名
値 段:¥4500(税込)
持ち物:エプロン、ミニタオル、筆記用具
内 容:自家製酵母と有機天然酵母(市販のもの)を使用したパン作りの比較。
お土産:カンパーニュ2種

お申込み方法
下記の内容をコンタクトフォームのから送信してください。
こちらからの返信メールをもって、ご予約完了とさせていただきます。
(こちらからのメールが送れず、戻ってきてしまう場合がありますので、受け取れる設定をお願いします。特にケータイのアドレスは届かないようです。)

  • 氏名
  • 電話番号
  • 希望日時の番号
  • お子様連れの方は年齢、人数

*定員を越えた場合、先着順にてご案内させていただきます。
*お子様連れの方も参加いただけますが、お預かりは出来かねますのでご了承下さい。

PINE FIELDS MARKET
中区松原1-4-8( Google Map
052-265-5257

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