美味しいコーヒー淹れました at 備前焼ワークショップ
冬の気配を感じる今日この頃。
冷えたからだに温かいコーヒーが美味しく、染みわたります。
真夏のある日に「備前焼のカップにコーヒーを注ぐと、まろやかで美味しくなる」という、なんとも興味深く、追求したくなる言葉を聞き、気になったらすぐ行動!のわたしは夏季休暇を利用し、備前焼の産地である岡山県備前市へ足を運びました。
そして今ではその焼き物の魅力に心奪われ、毎朝、備前焼のカップでコーヒーを楽しんでいます。
備前焼を知るきっかけをくださったご近所のatelier plowさんにて先日、備前焼・陶芸ワークショップが開催され、50名以上の方々が参加し、大盛況のうちに終わりました。
講師は、岡山県備前市にある鳴瀧窯の安藤騎虎さん。
800年以上前から続き、変わらない伝統を、手と言葉で、伝えていただきました。
釉薬を一切使用せず、土の性質や、窯への詰め方や窯の温度の変化、焼成時の灰や炭などによって生み出される備前焼は、同じ色、同じ模様を出すことが不可能です。 そこがわたしが備前焼に心奪われた理由の一つでもありました。
作品は形から用途から様々で、どれも作り手の方の思いが込められた素敵な仕上がりでした。
焼き方も選ぶことができ、登り窯で半年後。
しばらく先ですが焼き上がりが楽しみだと皆さん盛り上がっていました。
ワークショップ後は、備前焼カップでコーヒーを味わう体験会を開催。
私たちPFMがそのコーヒーを淹れさせていただきました。
鳴瀧窯の備前焼ドリッパーを使い、コーヒーの香りと味をお楽しみいただけるよう淹れたてをご用意。
「美味しい〜!」とたくさのお言葉をいただけ、ホッとしました。
展示販売もあり、色も形も二つとないカップや皿、花器などを手に取り、用途を想像するワクワク感も楽しめる場でした。
ワークショップに参加された皆様、コーヒーを飲みに来てくださった皆様、本当にありがとうございました。
これから備前焼が皆様の日常生活のどこかに溶け込み、彩りや心に豊かさをもたらしてくれるであろうことを嬉しく思います。
またこのような素敵なイベントにお誘いくださったatelier plowの皆様にも心より感謝いたしております。
PFMへお越しの際はぜひご近所のplowさまにも立ち寄ってみてください。
温もりのある、愛情のこもった素敵なオリジナル・ジュエリーに出会えるお店です。
そしてPFMにも安藤さんの器が仲間入り。
PFMでは実際に彼の作品を手に取り、コーヒーを味わっていただけますので、ご希望の方はぜひお気軽に尋ねてくださいね。淹れたてドリップコーヒーをお楽しみいただけます。
さて今月はポートランドリビングでもPFMオリジナル・ドリンクを出張販売いたします。
ポートランドリビング
日時 11月20日(日) 10時〜16時頃
場所 スイートオブオレゴン駐車場 名古屋市名東区高針
https://www.facebook.com/portlandliving.nagoya/
詳細はまたお知らせしますので、お楽しみに!
Barista
MIYUKI