洗双糖を使った新しいケーキを焼きました
こんにちは、KAzです。
うわぁ、一番苦手な季節がやってきました、、、。そう、私は梅雨がどうも苦手です。
みなさんはどうですか?
ジメッとした梅雨だからこそ汗をしっかりかくと良いよ!なんて話を聞いたことがあるので、最近はなーんか身体がスッキリしないなぁって時こそ名古屋からちょっと足を伸ばして自転車で走る様にしています。
その行き先は春先から携わらせて頂いているあま市に在る共同畑。自転車で畑に行くって本当に気持ちが良くて最高なんですよ〜!!!「BIKE TO HATAKE」でジメジメな梅雨を乗り越えたいと思います。(←雨の日はね、、、恵の雨で楽しむことにしましょう♡)
さて、そろそろ本題です!
新しい甘さを求めて
PFMのお菓子が変化していきます。
みなさんはお菓子に何を求めますか?わたしはお菓子に至福の時間を求めます。嫌なことや辛いことがあった日も甘くて美味しいお菓子を口にすれば何もかも忘れて幸せな気持ちで満たされませんか?(←わたしはとても単純ですw)
色々な意見があると思いますが、甘味は心の栄養だとわたしは思っています。PFMで使用しているお砂糖はグラニュー糖がメインなのですが、あま市の共同畑の主催者であるtoricafeオーナー岡田シェフに洗双糖(粗糖)と言う砂糖を教えてもらいクッキーを焼かせて頂く機会があり、新たな美味しさに目覚めたのです!(ありがとう!岡田シェフ
しっかりと甘さはあるけど、ドンっとした重みがなく、旨味がある!わたし惚れました♡
出会った洗双糖(粗糖)とは
洗双糖(せんそうとう)は鹿児島県種子島で採れたさとうきびだけを使った粗糖(そとう)です。
精製糖と比べてミネラルを豊富に含んでおり、独特の風味(甘い蜜の香り)が特徴です。
洗双糖はサトウキビの絞り汁から不純物を取り除き、煮詰めて結晶化させることで出来上がります。さらに不純物を取り除いていくと一般的な砂糖である精製糖になるのですが、その際に栄養分も一緒に取り除かれてしまいます。
洗双糖が精製糖に比べてミネラル分が豊富に含まれているのにはこうした理由があるのです。
種子島はさとうきびの生産地としては北限と言われており、他の産地と比べて低気温です。そのため、農家は手間を掛けて、うねをポリフィルムで覆うことによって地温の低下を防いでいます。この方法は、種子島だけの特長的な方法です。
種子島産のさとうきびは他産地と比較して糖度が低いため、製糖の効率を上げるため農家の協力を仰ぎ、収穫前に梢頭部を手刈りしたり、収穫後にさとうきびの葉先などを手作業で取り除いています。その結果、世界で一番綺麗なさとうきびを原料として使用することが出来ています。
そんな惚れたお砂糖で、今回はブルーベリーチーズケーキを焼きましたので是非ご賞味下さいませ。
自分で言うのも何ですが、、、w 。美味しいです、、、(*´꒳`*)w
今は季節のマフィンを洗双糖で試作しておりますので楽しみに待って頂けたら嬉しいです。
ブルーベリーチーズケーキ
2種類のチーズを使用した濃厚ベークドチーズケーキです。
洗双糖を使用しているのでスッキリとした甘さの中にも旨味を感じられます。
自家製ブルーベリージャムとの組み合わせもお楽しみ下さいませ♪
PFMのお菓子を一口食べて、ふっと肩の力を抜いてリラックスしてもらえたら嬉しいなと思います。
そんなお菓子を作っていきたいって思う今日この頃です。
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