pfm cake and sweets and coffee
BREADS
2021/2/21

毎日食べたいPFMのカンパーニュ

2月中旬、暖かくなり春の訪れを感じたと思えば、寒さをぶり返したりするので朝の目覚めは気温に敏感になります。
パンを焼く日は早起きをします。自転車を漕ぎ、店へ向かう頭の中は今日のパン焼きの想像でいっぱいです。気温の変化が激しい時期のパン焼きはいつも以上に気を使うのです。

PFMで毎日焼き上げている食事パンは、コッペパン、食パン、カンパーニュの3種類。今回は通好み!?(わたしはみなさんの常備パンになると思っている!)PFMカンパーニュの紹介をしたいと思います。

PFMでカンパーニュが生まれたわけ

東京のパン屋「ルヴァン」甲田さんの本を読んだのがきっかけで、自分にとって毎日食べたいものって、大切なひとに毎日食べてもらいたいものって何だろうって考え行き着いた先が自家製培養酵母で作るカンパーニュでした。
カンパーニュの語源は「カンパニオ」ラテン語で「パンを分け合う人々」と言われて、顔よりも大きく焼くのは、家族や仲間と分けあい一緒に食を共にする為です。カンパーニュと言うパンの持つ意味合いが自分がこう在りたいなと思い描くものだったというのが素直な気持ちです。

自家製培養酵母にこだわる理由

カンパーニュをお店で焼くならば、絶対に自家製培養酵母で焼きたいと思ってました。その土地、場所に適した果実や植物に自生する酵母菌の力を借りて作るパンづくりなので、PFMらしいパンが生まれると思ったからです。
また、カンパーニュの主原料となる小麦は北海道産「春よ恋」を石臼で挽いたものに全粒粉をブレンドして使用してます。石臼で挽いた小麦は穀物の美味しさ、栄養価をそのまま粉末状にする優しい粉砕技術で粒子があまり破壊されず、食物繊維、ビタミン、ミネラルが多く含まれます。
そして、ゆっくり発酵させる中でパン生地の中に副産物がたくさん生まれ独特の旨味を生み出してくれます。酵母と仲良しな乳酸菌もたっぷりなので身体にも嬉しいカンパーニュなのです!

わたし、毎日食べてます

昔からお米よりパンを好む私ですが、お店でカンパーニュを焼く様になってからは、ほぼ主食はカンパーニュです。ちょっと、、、いや大分、、、偏りすぎているのでスタッフも驚いてますw。選ぶ理由は自分の身体に合っているなぁ〜って感覚的に感じることと美味しいからなのですが、腸の調子が良いのも理由の一つで、食べ続けてみて体感しています。(腸が喜ぶ理由はまた次回お伝えしたいと思います〜)そう、毎日食べない理由が見つからないって感じです。

毎朝10時ごろ焼き上がります

前日のお昼頃に仕込まれるカンパーニュ生地は冷蔵庫の中で約20時間ゆっくり発酵タイムをとり毎朝10時頃お店の厨房で焼き上げられます。クラスト(外皮)はパリッとクラム(内層)はもっちりな仕上がりです。
顔より大きいカンパーニュですが、当日だけでなく数日かけて美味しく食べれますので是非手にとってみてくださいね。

毎日焼き上げる数に限りがありますので、絶対食べたいぞーって時は、お電話にてご予約、お取り置き承りますのでご連絡くださいませ♪

みなさまも私と一緒にPFM カンパーニュライフを楽しみませんか♡

KAZ

PINE FIELDS MARKET
中区松原1-4-8( Google Map
052-265-5257

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