PFMシュトーレン２０２０
先日、名古屋・栄の中心部で開催された「ソーシャルタワーマーケット」では、たくさんの方にお越しいただき、大盛況にて終わりました。ありがとうございました。
その出店の際に、先行販売したPFMシュトーレンですが、さっそくたくさんのご好評のお声をもらい嬉しく思います。重ねてありがとうございます。
ただいま、店頭・WEBショップで販売中ですので、是非チェックしてみてくださいね。
今日はPFMシュトーレンのおいしさのヒミツについてお話します。
そもそもシュトーレンってなに？
シュトーレンとは、酵母の入った生地に、レーズンなどのドライフルーツやナッツを練りこみ、焼き上げたら真っ白くなるまで粉砂糖をまぶして仕上げる、ドイツ発祥の菓子パンです。
その形が幼子イエスキリストが産着で包まれているように見えると言われていることから、クリスマスに食べられる伝統的なお菓子として知られています。
ドイツやオランダでは、12月に入ってからクリスマスを待つ4週間、少しずつスライスして食べます。フルーツの風味などが日ごとにパンへ移っていく過程を「今日よりも明日、明日よりも明後日と、クリスマス当日がだんだん待ち遠しくなる」と楽しむという、古くからの習慣があります。
おいしさの組みあわせ
今年はオリジナルシュトーレンとチョコーレートシュトーレン、2種類のシュトーレンをご用意しました。それぞれに違った味わいを持たすために、中に入れるドライフルーツやナッツ、漬け込んでいるリキュールを変えています。
オリジナルシュトーレンには、レーズン、クランベリー、いちじくの赤い実をラム酒にしっかり漬け込んだものを入れ、さらにアーモンド、中央に自家製のマジパンを包み込みました。
チョコレートシュトーレンには、オレンジピールとレモンピールの柑橘系の果物をベースに、アクセントにアプリコットを加え、オレンジのお酒グランマルニエに漬け込んでいます。香りが高くチョコレートとの相性がとても良いのです。
カシューナッツ、ピスタチオ、カカオオニブの食感も楽しいです。
ドライフルーツたちは時間をかけてしっかりとお酒に漬け込むことにより、とろ〜んとお酒がフルーツにまとわり付き、グッと甘みが増します。
シュトーレン生地の発酵時間と温度
シンプルなパン生地は小麦の真っ白な生地なので、生地の状態や発酵具合は一目でわかるものですが、小麦意外の材料がたくさん入るシュトーレン生地は、より注意深く生地と会話し、発酵温度も4度ほど下げゆっくり発酵をさせて焼き上げます。時間がたってもしっとりした状態を持続されるには、ココの見極めが大事なのです。
最後の仕上げは
今回のシュトーレンを包む包装紙は新栄にあるDaisy Print Worksにて、シルクスクリーンで１枚1枚ハンドプリントして頂きました。独特のインクの質感やこだわった紙質にも注目です。
またデザインは絵日記ブログでおなじみのスタッフあおいが書きました。今年はお家で過ごされる方が多いかと思いますが、みなさんそれぞれのクリスマスが素敵な1日となるよう心を込めましたので、ぜひ手にとって見てください。
今年のクリスマスまでの楽しみを是非たくさんの思いが詰まったPFMのシュトーレンを味わいながら過ごしませんか？？深く甘いものと相性の良いPFMブレンドと合わせるものオススメです。
Kinu
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