『細工パンを使用してハロウィンカンパーニュをつくろうワークショップ』のお知らせ

こんにちは、KAzです。9月も残り数日となってきましたね。見上げる空は夏よりも高く感じ、秋晴れに嬉しくなります。PFMでも秋を感じるアイテムが続々登場しているのはみなさんご存知でしょうか？

週末はパイシューがお店に並んだり、今年最後チルドーナツ「マロン」がお店に並びました。
秋の味覚をぜひお楽しみ下さいね♪

そして、好評をいただき様々な方にご参加いただいているカンパーニュワークショップのお知らせです。10月も季節を感じて楽しめる内容を企画しました！

10月のカンパーニュワークショップは…？

起こしやすいレーズンで酵母を起こしてみよう！

前回の記事でも少しお伝えしましたが、私たちがすごしやすいな、気持ち良いなと感じる季節は酵母たちにとっても同じように感じる季節で活発に活動してくれます。（酵母を起こしやすい！）

PFMで焼くカンパーニュは自家製培養酵母を起こすところからスタートするので、酵母を起こしやす時期に触れてみるのはとってもオススメです。今回は原点にもどりオーガニックレーズンを使用して酵母を起こし南瓜を練りこんだカンパーニュを作りたいと思います。（レーズン酵母もお持ち帰りして頂くので直ぐにお家でパン焼きにチャレンジできます）

そして、10月と言えば、ハロウィンですね！

今回はさらに、細工パンを使用してハロウィンカンパーニュに仕上げていきます。小麦粉とシロップで作る細工パンは型抜きクッキーの様に扱え、また写真のようにパンで薔薇を作ることもできちゃう優れモノです。（もちろん食べることができます！）
今回はハロウィンを楽しむためにデコレーション要素を取り入れた食べ方もお伝えしますのでお楽しみに。

PFMのワークショップではPFM酵母（お店で育て継ぎ足して使用している酵母）も毎回使用してカンパーニュを焼いています。今回はレーズン酵母にPFM酵母もプラスしてカンパーニュを焼いていきます。継ぎ足しで育てる酵母の良さもお伝えしていきたいと思います。

PFMカンパーニュを焼きながら日々考えること。そして、ワークショップを開催する意味。

ワークショップでは自家製培養酵母を使用して「自分が主体でなく寄り添うパン作り」の面白さをお伝えしたいと思います。生きた酵母を扱う”自家製培養酵母でパンを焼く”ことは、美味しさ、健康、技術といった表面的な事だけではなく、深く知るほどパン以外の事へも視野が広がっていきます。そのことは、自分の人生が豊かになる事の様な気がするのです。

面白いことや日々が豊かになることは自分一人で考えるよりも誰かと共有することでまた繋がりができ、違う角度から物事が見れたりするのでPFMではワークショップを開催しています。

自家製培養酵母とは

自家製培養酵母：その土地、場所に適した果実や植物に自生する酵母を培養させたもの。市販の天然酵母よりも発酵力は強くないのでゆっくり時間をかけてパンを発酵させます。ゆっくり発酵させる中でパン生地の中に副産物がたくさん生まれるので独特の旨味を生み出してくれます。酵母と仲良しな乳酸菌もたっぷりなので身体にも嬉しい。また、酵母が生存する環境により味、風味が変わるのも面白いです。
PFMで育てている自家製培養酵母はPFMにしか存在しない個性豊かな酵母になります。